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重いランドセルは背負うな!学力低下も招くランドセル症候群とは?

あなたのお子さんで
こういった症状はありませんか?

足が痛い、背中が痛い、首や肩が凝る
こういった症状を持つ子は学力が低下するかもしれません。

しかもこれを訴えるのは
小学低学年の子も含まれるんですね。

これ実は歩きすぎや巻き爪や扁平足が
原因と言われることもありますが、

実はランドセル症候群かもしれません。
皆さんはランドセル症候群という言葉を知っていますか?

ランドセル症候群とは、
重たい荷物を背負うことで、バランスをとろうと

猫背や反り腰になってしまい、
痛みに繋がってしまうというものです。

しかも深刻な場合は心の不調まで
いってしまうんですね。

背負っても体に支障を来さない
適正な重さについては

アメリカの小児科学会は
体重の10%にすべきと言っています。

日本の小学1年生の
平均体重は約21kgなんですが

持っていく教科書の重さだけで3.6kgで
17%と皮のランドセルだと単体で1kgはある為、

合計4.6kgと安全な範囲を
簡単にオーバーしている状態なんですね。

そして文科省が2023年8月23日に
公表した調査によると、

2023年度の小学生(児童数)は約605万人
なんですが、ランドセル症候群を発症している

児童数は約200万人以上と3人に1人の状態で、
非常に危険な状態です。

そしてこの結果、ストレートネックだったり、
猫背、反り腰になっていろんな痛みが出てしまうんですね。

冒頭で言った「足が痛い」というのは
実は足自体が原因なのではなく、

猫背やストレートネックを
他の部位でバランスを取ろうとした結果、

使い過ぎで痛みに繋がっている
というものなんですね。

危険な状態な為、文科省は
置き勉を推奨しているんですが、

「置き勉=サボり、態度が悪い」と
見なされ学校からはいまだに認められていない状態
が4割程度もある状態です。

あなたはこれについてどう思いますか?
学校に登校した瞬間にもうへとへとです。

そして重たい荷物を背負うと
猫背はどんどん助長されてしまって

更に痛みが強くなるんですね。
猫背は集中力低下を起こす大きな原因になります。

こんな状態で受験シーズンに入ると
学力低下まっしぐらになる可能性だってあります。

ですが、今から集中力を高める解決方法もあります。

まず1つ目は
カバン自体を軽くして必要な教科書しか持って行かない事。
背負う重さを軽くするという事に関してはこれしかないと思います。

そして手さげカバンとショルダーバックは避けましょう。
なぜかというと重さが左右どちらかに傾いて腰痛や肩こり、
背骨が曲がる側弯のリスクが上がるからです。

選ぶべきは左右の方に背負う事ができるデイパックを選びましょう。
背負うベルトの長さは短い方が良いです。
長いものは腰痛や猫背の原因になる為、短くしてください。

次は座っている姿勢を改善する事です。
なぜ姿勢かというと、この図をご覧ください。

この図は私たち理学療法士や使う、
発達を促す為のピラミッドなんですが、

「勉強」というのはこのピラミッドでいう一番上の
とても高度な事なんですね。

そしてよく長時間座る事ができない、
座ってもすぐに姿勢が崩れてしまう子達は

結果的に集中力低下が起こってしまうんですが、
これには実は姿勢をコントロールする力が
とても重要になってくるんですね。

私たちは当たり前のように座って
勉強をやっているんですが、

このピラミッドの土台の姿勢が
崩れるとどうなると思いますか?
そうですよね。ピラミッドは崩れます。

そしてまずは、足くびと膝が90度になる
高さの椅子にしてあげてください。

なぜ90度が良いかというと、無駄な力が入らず、
力が抜けすぎない姿勢でもあるからです。

この下半身の土台ができたら、次は上半身です。
股関節。横から見た時に肩、耳のラインが1直線に
なる様に見てあげましょう。

椅子に猫背や机に突っ伏して座る事が改善できるだけで
呼吸がスムーズになりたくさん酸素が脳に運ばれ、
集中力向上や学力向上につながるんですね。

今お伝えした内容はほんの一部になります。
座る姿勢が悪いのは色々な原因があり、
これには個別に対応した方がすぐに結果が出ますので、

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